(2023年8月承認)B23-200630
いざ保険を使うときに補償(保障)されないことに気付いたり、逆にカバーできるのに請求しなかったという経験はありませんか?自分が加入している保険が何をカバーするのかきちんと理解しておくことはとても大切です。
ご自宅を取り巻くさまざまなリスクを補償します。火災による損害のほか、落雷やガス爆発、さらには水害や盗難などを補償することもできます。また損害に対する補償に加えて、その損害に伴う諸費用を支払う特約も追加できます。火災保険は建物だけでなく、家財を対象とすることもできます。
地震・噴火・津波などは火災保険では補償されません。これらによる損害をカバーするのが地震保険です。地震保険は家財を対象とすることもできます。ただし、地震保険だけに加入することはできませんので、火災保険とセットでの契約になります。加えて、地震保険の損害額の認定のルールも知っておくことが大切です。
自動車保険は自動車を所有する人が必ず加入する強制保険である「自賠責保険(じばいせきほけん)と任意で入る保険とに分かれますが、ここでは任意保険としての自動車保険を説明します。自動車保険によって相手への賠償(対人・対物)と共にご自身のけが、また死亡や後遺症などに備えます。ご自身の大切なお車の単独の事故にも備えることができます。
バイク保険も任意で加入する自動車保険の一種ですが。二輪自動車(125CC超)や原付自転車向けの保険です。「車と違ってバイクだから損害が少ない」と思って、バイク保険に加入しない人もいますが、相手への補償だけでなくご自身とバイクを守るためご加入することをお勧めします。
生命保険は病気や老齢、災害・事故によりお亡くなりになった場合にご遺族が受け取ることができる険金だけでなく、退職後や年金を受け取るときに合わせてお金を受け取る目的でも利用できる大切な保険です。ニーズによりご加入する保険種類も異なり、保険料も高額になりますので、しっかりとご理解いただいた上でご加入ください。
けがや病気になり病院に入院したり、特定の手術を受けた場合に保険金を受け取ることができます。保険料は一般的に年齢、性別、契約金額によって異なりますが、ご加入時のお体の状態(病歴や手術歴)などによってはご加入できない場合があります。
事故によるけがで死亡・入院・通院した場合に保険金を受け取ることができます。病気が原因の場合には対象にはなりません。賠償責任補償とも合わせて、特定の目的を対象にした保険(ゴルフやテニスなどのスポーツ保険、自転車保険、旅行保険)にもこの傷害補償が大抵入っております。
国内旅行時のケガによる入院や手術費用、携行していた物の破損といった事態に備えた保険です。旅行者のご家族が駆けつけてくれた場合の渡航費用も補償する特約があります。手荷物の盗難や賠償事故にも備えることができます。海外旅行保険と異なる点は、旅行中に病気になった場合、旅行との因果関係が直接なければ基本的に補償の対象外です。
旅行中に病気やケガをしたときの医療費や盗難に遭った際の補償などをしてくれるのが海外旅行保険です。旅行者のご家族が駆けつけてくれた場合の渡航費用も高額になるため、補償する特約の付帯をお勧めします。国内旅行保険と同じく、お持ちのクレジットカードに自動付帯されている場合もあります。
ゴルフ保険の場合、ゴルフのプレー中や練習中の事故を対象とします。他のプレイヤーに対する賠償責任のほか、ゴルファー自身のケガ、ゴルフ用品の盗難、ゴルフクラブの破損も 特約により補償できます。ホールインワンやアルバトロスによる費用等も特約によりカバーできます。(弊社は特定の スポーツとしてゴルフのみ取り扱っております)
野球やサッカーなどチームで特定のスポーツ活動をする場合にチームのメンバーのケガ、賠償事故を補償するための保険です。競技中や練習中だけでなく、国内における合宿や 遠征中の事故などもカバーできる特約もあります。
ペットも大切なご家族の一員ですが、人間と異なり公的な健康保険制度がないため、治療が長引いたり手術が必要な場合にはかなり高額な治療費がかかってしまうことがあります。ペット保険は、大切なペットが病気やケガで診療や手術を受けた場合に、かかった費用を限度額や一定割合の範囲内で補償する保険です。
仕事に関係する保険は種類も商品もたくさんあります。まずは「何のための保険なのか」をきちんと理解することが重要です。仕事をする人自身の体を守るための保険であれば労災保険などの公的な保障制度との兼ね合いや、福利厚生・生命保険の考え方も関係してきますから、多くの周辺知識を持って提案できる保険代理店に相談することがポイントです。
仕事に関係する保険と言っても種類も商品もたくさんあり複雑です。仕事をする際の資材など持ち物や資産のための保険、取引先との関係で加入すべき賠償責任保険など、目的をはっきりさせた上で用途に合った保険を選ぶ必要があります。加えて保険でカバーできない部分―免責事項もきちんと理解して契約しましょう。
TSP ネットは、企業のお客さまのための保険提案だけでなく、「安全環境づくり」のお手伝いをします。
老後に関係する保険も多くあります。退職後の生活を考えての年金保険、自分の体のための保険、万が一に備え、ご家族のために資産を残すために備える保険、葬祭費用のための保険など、じっくり、きちんと考えましょう。介護や長生きに伴うリスクにも備えることが大切です。
こどもに関係する保険と言えば、「学資保険」があります。学資保険には小・中・高校・大学とご入学にあたる年齢ごと(および満期時)に「お祝金」を受取れるものがあります。こどものけがに備える保険であれば傷害保険をご家族で入るケースもありますし、学資保険と同じような受け取り方を他の生命保険でも実現することもできます。
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